今回は、私が五ヶ瀬に5日間滞在した際の、"ある果物"との思い出をここに綴りたいと思います。
庭で○○狩り!?
5日間の滞在で、私はある方の家に泊まらせていただいていました。
その家に到着するや否や、庭に向かいました。
そこに実っていたのは、、、
そう、”ブルーベリー”でした。
しかも、小さくかわいらしい数ではなく、大きな粒のものがたわわに。
特に育てることなく、自然にそこに実ったのだといいます。
「ブルーベリー狩りしよう!」
その一言で、私たちはたまらず庭に実るブルーベリーを摘み始めました。
一粒食べたくなって、口に運んでみます。
「甘っ!!」
思わず声をあげてしまうほどのおいしさに、もう一粒、二粒と口に運んでしまいます。
たちまちいっぱいになっていくブルーベリーを摘んだ袋と、摘んでも摘んでも減らないブルーベリーたち。
こんな、贅沢なことがあろうか。
私たちは、子供に戻ったかのようにわくわくしながら、しばらく”庭でブルーベリー狩り”の時間を楽しみました。
そうだ!○○タルトを作ろう!
あまりに摘みすぎてしまったブルーベリーを冷凍しようとしたとき。
名案が飛び出します。
ブルーベリータルトをつくろうじゃないか!と。
早速翌日、必要な材料をそろえ、某レシピサイトを参考に、ブルーベリータルトを作ることに。
まずは、タルト生地から。
タルト生地を焼くと言ったら、普通はオーブンを想像しそうなところ、ここではなんと”薪スト―ブ”を使うというのです。
なんとも、壮大なデザートが出来そうな見栄え。
お次は、クリームを作っていきます。
ブルーベリー、生クリーム、クリームチーズ、砂糖、、、
順番にボウルに入れてかきまぜていきます。
白い生クリーム達がブルーベリー色に染まっていく様がまた、おいしそう。
タルト生地に流し込んだら、あとは飾りつけ!
これでもかとブルーベリーを盛りつけたら、ブルーベリータルトの完成!
あら、かわいい。ブルーベリーの森がそこにあるみたい。
採・作・食を通して自然とのつながりを感じる
一晩寝かせていざ、実食。
「んん、おいしい!!」
生クリームの甘さと、ブルーベリーの甘酸っぱさがベストマッチです。
一同、絶賛のおいしさでした。
都会では、スーパーやケーキ屋さんに行ったら買えてしまうブルーベリータルト。
しかしここには、そんなものはありません。
その代わりに、
自然に実ったものを自分達の手で「採」って、
どうやって食べようかと考えて「作」って、
その一連の想い出を振り返りながら「食」べる。
自分達の手で採ったものだからこそ、作るにも、食べるにも、愛着が湧いてきます。
そしてその元を辿れば、それは自然から実ったもの。
こうして、”自然とのつながり”、
「採・作・食」を共にした”人とのつながり”を感じることが出来たのです。
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